手探りイギリス滞在記

手探りイギリス滞在記

英語が苦手なのにイギリスに飛び出した人の備忘録

「ほなベッドバグやないかい」

こんにちは、Piyaです。

2021年7月頃、イギリスで年に数回だけ訪れる「暑い時期」がありました。基本的に夏も涼しく過ごしやすいのが魅力のイギリスですが、一週間ほどは暑くなります。冷房がないので窓を開けるしかないのですが、網戸がないので虫が部屋に入って来放題……という状況になり網戸のありがたさに気付いた人も多いはず。私も、部屋に死にかけの蜂が入ってきた時は悲鳴をあげました。

そんな暑い時期に起こったベッドバグ騒動をまとめようと思います。

(ベッドバグ=南京虫トコジラミとも呼ばれています)

 

 


 

「いきなりですけどね。オカンがね、最近虫に刺されまくったらしいんやけどその虫の名前をちょっと忘れたらしくてね」

「名前忘れるてどうなってんねんそれ」

「でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねんな」

「分からへんの? ほな俺がね、虫の名前を一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかってのを教えてみてよ」

刺された跡が赤くなってめっちゃ痒いらしいねん」

「おー ベッドバグやないかい。その特徴はもう完全にベッドバグやがな。すぐ分かったやんこんなん」

「俺もベッドバグやと思ったんやけどな、部屋のどこにも特有の黒い跡が無いって言うのよ」

「ほなベッドバグと違うか〜。ベッドバグやったら確実に黒い粉みたいな跡があるもんね。ベッドの足やら壁やらが汚れて厄介なのよ。他になにか言うてなかった?」

「オカンが言うにはな、燻煙剤を炊いただけでは死なんらしいのよ」

「ベッドバグやないかい。一般的なダニやったらスモークで死ぬけど、ベッドバグは熱でしか死なんから厄介なのよ。マットレスに熱湯かけるわけにもいかへんし、アイロンのスチームでは限界があるからね。マットレスごと買い替えるのが一番なのよ。ほなベッドバグやそんなもんは」

「分からへんねんでも」

「何が分からへんのこれで」

「寝られへんほどの痒みではないらしいねん」

「ほなベッドバグと違うか。ベッドバグやと寝られへんほど強烈な痒みがあるからね。ぐっすり寝てるならベッドバグ違うと思うわ。他に何か特徴言うてなかった?」

夜によく刺されるんやけど、全然姿が見えへんらしいねん」

「ベッドバグやないかい。夜行性肉眼で見えるサイズやのに隠れるのがうまくてなかなか見つからへんのよ。」

「俺もベッドバグやと思ったんやけどな、刺された跡の刺し口が1つらしいねん」

「ほなベッドバグと違うか―。ベッドバグやと刺し口が2つある事が多いからね。1つの事もあるからはっきり言えへんのやけど。ほなもうちょっと何か言うてなかった?」

「しばらくしてから、全然見つからんかった茶色い虫を捕まえたらしいねん」

「ベッドバグやないかい。先言えよ。捕まえてもうてるんやから。俺が刺し口の説明してる時どう思っててんお前」
「申し訳ないよだから」

「もうええわ」

「ありがとうございましたー」




 

というわけでミルクボーイの漫才形式で書いてみました。

実際に体中を刺された時、ベッドバグだと認めたくなくて特徴を一つずつ検証していったのですが、ところどころベッドバグの特徴には当てはまらず……

最終的に現行犯逮捕したので渋々認めましたが、「ダニ? ベッドバグ?」と考えている時の脳内が完全にミルクボーイだったので今回文字に起こしてみました。

 

 

では、詳しい時系列を書いていこうと思います。

 

7月10日あたり

暑い日が続く。特に刺されず。

 

7月20日

イギリス、2度目の暑い時期。暑かったのでパジャマを半袖&ショートパンツに変更。肌が出ている面積が増えた瞬間、体中に赤い斑点が出来る。毎日新しい斑点が5個ぐらい増えて、とても痒い。蕁麻疹かな?と思う

 

7月25日

あまりにも痒いので病院を予約。バイト先のマネージャーへのストレスかな?と冗談を言っていた。

 

7月26日

日系の病院へ行く。虫説を否定してほしかった思いも虚しく「何の虫かは特定できないけど虫ですね」と言われる。家に帰って布団を洗ったり掃除機をかけたりする。休みが潰れる。

 

7月27日~

大家さんのお陰でベッドバグ用スプレーをGET。ベッドと部屋に噴射。しかしその後もしばらく刺され続ける。

 

8月4日

ついにバルサン的なものを炊く。部屋のものを全て出してマットレスと部屋のじゅうたんをもくもくにする。部屋中燻製のにおいになった。その前後に掃除機をかける。

 

8月5日

刺される

 

8月12日

また刺される

 

8月13日

小さい虫っぽいのを部屋で見つけてセロテープで捕獲。小さすぎて識別できない。ただのゴミ? まだ信じたくない気持ちが強い。

 

8月15日

今度は絶対に虫!!!!!!しかもベッドバグで画像検索したら出てくるやつ!!!!という虫2匹をセロテープで捕獲。すぐ外に持っていって熱々の熱湯を執拗に掛けてオーバーキルする。(恨みが抑えきれなかった人)

見た目が気持ち悪すぎて、吐き気がしてなかなか寝つけなかった。

↑ 当日の殺意高めのツイート(時差のため日付がずれています)

 

8月16日

現行犯逮捕の効果かしばらく刺されなかった。そろそろ大丈夫かなという頃に足の指を刺される。お家の人にまた刺されたことを伝えると、一緒に対策を考えてくれた。

 

8月17日

キャンプ用のエアーマットを借りる(中が空気なのでベッドバグが絶対入らない)

ちょっと安心感を得る。でもDuvetの方だったらどうしようと心配する。

 

8月19日

久々に時間があったので部屋の掃除。物を捨てて段ボールを処分(段ボールの隙間にいる事があるらしい)プラスチックのケースを買ってきて荷物を保護する。

左足の薬指を刺される。

ベッドバグはレモンやラベンダーのにおいを嫌うと知り、気休めにアロマディフューザーを買う。OLみたいだなと思う。

 

8月21日

外から帰ってきた時に荷物を未使用のごみ袋に入れるようにして、直接床と触れないように気を付ける。これまではパジャマをベッドの上に置いていたが、プラスチックケースを使うようにする。

 

10月1日

コロナとEU離脱によるドライバー不足の影響で全然届かなかった新しいマットレスが届く。久々にしっかりしたマットレスで眠れる嬉しさで爆睡する。

 

10月2日(余談)

あまりの気持ち良さで爆睡した結果、イベントの配信チケットを買っていたのに寝過ごして3000円をドブに捨てる。時差-9時間に合わせて6時起きは無謀だった。反省。

 

マットレスを替えてもらってから帰国するまでの1ヶ月&帰国後も刺されず。

こうして私のベッドバグ騒動は終わりました。長かった。

 

 

<ベッドバグの特徴まとめ>

・刺された一度目は痒くならない。二度目からアレルギー反応で強烈に痒くなる

25℃ぐらいの暖かさを好む。

熱でしか死なない。超厄介。アイロンのスチームだとマットレスの奥まで届かず効果が薄かった。

・血を吸ってフンをするので部屋に黒い汚れがある事が多い。

・一週間ぐらいで卵が孵って増える。繁殖力が強い。

無吸血でも2ヶ月ほど生きられるぐらい生存力が高い。

・刺し口が2つある事が多く、刺された跡がという形になる事がある。

・主に人間の血液を好むが、ネズミなどの小動物からも吸血する。

夜行性なので部屋を明るくして寝ると刺されにくい?(私は普通に刺されました)

ラベンダー、柑橘系などのにおいが苦手。ラベンダーはドライフラワーを使うと逆に虫が湧くことがあるので注意。

・段ボールの隙間などに卵を産むことがある

マットレスを替えるのが一番手っ取り早い

・小物など部屋にあるものは全て徹底的に熱をあてて殺虫するのを推奨。

 

<これらの情報からの推理>

・1回目の暑かった時期に刺される(自覚症状なし)→2回目の暑い時期にアレルギー反応が起きた

・1週間ほど刺されない時期があったり黒い汚れが見当たらなかったことから、ベッドバグの数自体はそんなに多くなかったと思われる

・住んでいたお家が築浅で密閉率が高かったのも繁殖の原因のよう

・周辺の工事の影響でネズミが出ていたのでネズミが運んだ可能性も……。 4人家族+私で住んでいましたが、私以外は誰も刺されていなかった

 

 

余談ですが、この頃バイト先で大量発生したコバエも殺しまくっていたので、バイト先の友達から殺虫マスターという異名を貰いました。嬉しくない。

 

私の場合は有難いことに大家さん夫婦が優しく、協力してくださったお陰でなんとかなりました。今回の騒動ではマットレス代を大家さんが負担してくださりました。海外だとベッドバグが出た場合は大家さん負担になるのが普通らしいですが、いつも家族のように接してくださった方たちだったので申し訳ない気持ちがありました……。また改めてお礼しようと思います。

 

というわけで、ベッドバグを持ち帰るとかなり消耗するので家に持ち帰らないよう気を付けてくださいね。刺される恐怖で眠れなくなるので。そして何度も、貴重な休みをベッドバグ対策で潰すことになります。ストレスがすごいので本当に持ち帰らないよう気を付けてください。

以上、私 vs ベッドバグの戦いの記録でした。

 

↓ 良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

YMS2019を終えて

こんにちは、Piyaです。

帰国から4ヶ月ほど経っているので今更感が拭いきれないのですが、自分の気持ちの棚卸しを兼ねて『YMSを終えての感想』をつらつらと書き留めておきたいと思います。本当は帰国してすぐに書きたいと思っていたのですが、ずるずると遅くなってしまいました……。

 

いきなり結論

私のビザはYMS2019後期。カンの良い人ならすぐにわかりますね、ほとんどの期間をコロナに振り回されました。渡英して半年でコロナが始まり、半年間の帰国を経て再度渡英するもロックダウン……というなんとも言い難い状況にはなりましたが、総合的には「行って良かったな」と思っています。目標を達成し切れなかった悔しさや不完全燃焼な気持ちはもちろんあるのですが、その辺りを差し引きしても行かなかった自分よりは確実に成長していると感じるからです。

(ここで「VTをすれば良かったのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、コロナが始まった時点で既に入国済みの場合延長の措置がありませんでした。せっかくイギリスに居るのにロックダウンでカフェすら開いていないような状況で、身動きが取れないままビザの期間は削られていく……。同じ境遇だったYMS2019前期・後期の方達もこのもどかしさを感じておられたかと思います。辛かったですね。本当にお疲れさまでした。)

何もできないままビザの残り期間が減っていく……ロックダウン中は焦りや虚無感に襲われていましたが、時間が過ぎて落ち着いた今は良い経験になったと思っています。ロックダウンで引き籠るというのも日本を出て数百年に一度のパンデミックに見舞われないと経験しなかったことなので、とても貴重な経験でした。また、コロナで引き籠る期間があったからブログ&Twitterを始めるきっかけが出来ました。悪いことだけではなかったと思います。

 

さて、前置きはこのあたりにして、少し詳しく感想を書いていこうと思います。長いですがお付き合いください。

 

良かったこと

・成長出来た

まずは何といってもこれです。京都から出たことがなく全然英語を喋れない状態の私が、一人海外で家と仕事を見つけ友達を作ったというだけで私にとってはかなりの成長でした。

自分で何とかする力度胸が強化されたと思います。あとは環境への順応力も上がりました。もともと細かいことを気にするタイプではなかったのですが、気にしない力が更に強くなったと思います。

あとはシンプルに英語ですね。夏休みの宿題を最終日にやるタイプの人間なので、強引に英語圏に住んで自分を追い詰めるという方法は性に合っていたと思います。

 

・英語へのアレルギーが無くなった

上で英語の話に触れたのでペラペラ喋れるのだろうと思っておられる方もいらっしゃるかと思いますが私の英語力はIntermidiateレベルです。肌感で旅行英語くらいですね。めちゃくちゃしょぼい。それでも私にとってはすごい成長でした。

 

もともと私の英語力は謙遜無しで下の下

どのくらいダメだったかというと、学生時代に月1で合格点が6/10の英単語の小テストがあったのですが、英語が嫌いすぎて勉強をサボり毎月落ちていました。いつも追試をしていたという悲しい思い出があります。

大学に入ってからは必修の授業があり、事前のテスト結果によってクラス分けされました。私は下から2番目のクラスに入れられました。

他にもTOEFLのテストでReadingの問題を読むと2行目で強い眠気に襲われる、Listeningも子守唄にしか聞こえない、イギリスに行く直前も英単語が全然出てこない状態でした。

そんな私がボロボロの英語力のまま渡英して生きて帰って来れたので、海外に行きたいけど英語が喋れないよ~!と不安に思っている方は私を見て勇気を出してください(笑)

 

そして実際にイギリスに行ってから興味を持って英語に接していくうちに「もっと喋りたい」「色んな表現を知りたい」というポジティブな捉え方になったのが自分の中で大きな変化でした。

 

・視野が広がった

私の過ごしたロンドンが顕著なだけかもしれませんが、街に出ると色んな文化に触れあう機会がありました。

たとえば教会はたくさんあるのに神社やお寺がなかったり……(年越しした時は初詣ロスになりました)

かといってキリスト教だけではなくイスラム教やヒンドゥー教の人など様々な宗教の人達が一緒に暮らしていたり……

ヴィーガンやペスカトリアン、ハラールの方と出会ったり、同性で結婚して幸せに過ごしておられる方の話を聞いたり。

色んな事を知る機会がたくさんありました。無知を知る、ですかね。視野がとても広がったし、世界には色んな文化があってそれぞれの生き方があるんだなと実感できた分、前よりもフラットに考えられるようになりました。

 

・旅行では経験できない「リアルな生活」を体験できた

これがワーホリの醍醐味ですよね。現地の生活を知る機会はなかなかないと思います。

現金をほとんど使わない生活だったり、チャリティーが盛んで日常生活に浸透していることだったり、野生のリスがその辺にいたり、ちょっとした事でも異文化を知れたのがとても刺激になりました。

 

私は現地に長期で住んでおられる日本人のご家族のお家に住ませていただき、小学生2人の学校送迎などを手伝っていました。現地の小学校の雰囲気を知る機会はなかなか無いですし、小学生たちと共に季節のイベントを楽しむ機会があったのも良い思い出になりました。

ジャック・オ・ランタンを一緒に作ったり、ガイフォークスの花火を見たり、ガレットデロワの当たりを引いたり、パネットーネを食べたり……海外のイベントを肌で感じられるのがとても良い経験になりました。

他の国のワーホリよりも長い「2年」の期限があるおかげで、去年学習した文化を復習出来るのもYMSの魅力だと思います。2年目は本当に「進研ゼミでやったとこだ!!」状態(笑) ちょっと詳しくなった自分が誇らしくなります。

 

あとはお家の方にイギリスの年金制度の事を教えてもらったり、ロンドンの住宅が高騰している話を聞かせてもらったり、日本語だからこそ深く話を聞けたのも有難かったです。とても勉強になりました。

 

・交友関係が広がった

生まれてからずっと京都に住み続けていたので、京都の学校にずっと通っていました。そのため関西の友人が多く、あまり他の地域に友達がいませんでした。

その後イギリスに飛び出してから出会った人達は出身地がばらばらで、北海道から沖縄まで日本各地に友達が出来ました。さらに色んな国の友人が出来たことがYMSで得た一番の財産だなと思います。

一緒に働いていたフィリピン出身の友人が「フィリピンに来てよ!実家に泊まっていいよ、いろいろ案内してあげるよ!」と言ってくれたことがあります。本当に実現するかどうかわかりませんが、すごく嬉しかったことを覚えています。

 

また、ロックダウン中に始めたTwitterでも交友関係が広がりました。渡英初期に語学学校で出来た友達は軒並み帰ってしまい孤独を感じながら引き籠っていた頃だったので、フォロワーさん達と交流する事で気持ちが楽になりました。本当に助かりました、ありがとうございます。

 

・「第2の居場所」が出来た気がする

上に書いたように京都以外の土地に住んだことが無かったので、私の住んだ経験のある街がひとつ増えた事が喜びでした。ある程度街を知っていると、今後の人生は一人でイギリスに遊びに行ける!という自信を持てたのが嬉しいです。いつでも戻って来られると思うと、帰国時にあんまり寂しくなりません。

また、日本とイギリスそれぞれの長所・短所を客観的に考える事が出来たのも良い機会でした。イギリスに行く前は気付けなかった日本の良さ(清潔さや接客、日本文化など)に、離れてみて気付くことができました。反対にイギリスは政治のスピードが速いなと感心したこともありました。俯瞰して見ることで日本の快適さ・改善点どちらも知ることが出来たと思います。

 

・日本の友人とコンタクトを取りやすかった

コロナに邪魔された事が多々ある中で唯一良かったのは、日本の友人と頻繁に連絡を取れたことです。ロックダウンで身動きが取れなかった時に日本の友人達とLINE通話をしたりAmong usをしたりして遊んでもらいました。日本も緊急事態宣言で外出し辛い時期だったのでちょうど良かったようです。定期的にコンタクトを取っていたことで帰国後も友達の輪にスッと戻れて、疎遠になりませんでした。

 

悪かったこと

・友人が誰も遊びに来られなかった

イギリスに行ってくるね、という報告をしたら何人もの友人が「遊びに行くね!!」と言ってくれたのですが、私が生活に慣れた頃にはコロナが始まったので結局誰も来ることが出来ませんでした。これに関しては運が悪かったとしか言えません。遊びに来てくれた友人と一緒にロンドンを歩き回りたかったなぁという気持ちは今でもまだ残っています。コロナが終わったらイギリス旅行に誘おう……

 

・やっぱり日本が恋しくなった

イギリスはイギリスで生活しやすい部分があり、かなり順応して生活していたのですがやっぱりたまに「帰りたいな……」と思う時がありました。仲の良い友人と会いたくなったり、好きな店のごはんが食べたくなったり、推しのライブに行けなくて悔しがったり(笑) オタク活動が出来ないフラストレーションが一番酷かった気がします。配信ライブでは得られないものってありますよね。

 

また、ビザにより特別な許可を頂いている=「住ませていただいている」という感覚が少なからずありました。日本にいるとビザの残り期限なんてものはないし、アジア人差別もされないし、英語が伝わらなくてもどかしいこともない。今までは日本にいてしんどいと感じることも多かったですが、やっぱり生まれ育った場所の文化というのは切り離せないものだなぁと痛感しました。

 

・紅茶の資格を取れなかった

将来の夢のために紅茶の本場イギリスで資格を取得する!というのを目標にしていたのですが、コロナでレッスンが出来なくなっていました。結局忙しくしているうちに全く教室に通わないまま帰国することに……。紅茶の資格は日本で取るか、短期のビザでイギリスに行って取るのも良いなとぼんやり考えています。YMSだけにこだわる必要もないかなと思えるようになりました。

 

・2年かけて整えた環境を手放すという寂しさ

ロックダウンが緩まってきた2021年の6月ぐらいからはそれまで我慢していた分カフェに行きまくったりぶらぶら街歩きしてみたり旅行に行ったり、そこそこ元気に動いていました。バイトも週5でこなし、バイト先のメンバーや現地で仲良くなった友達と楽しく過ごし、ロンドンでの生活がやっと分かってきたかな……という頃にビザの期限がやってきました。

バイト代で生活をする、という生活基盤がやっと安定してきた頃に全てを手放して帰らなければいけない虚しさと悲しさ。コロナで1年ほど制限されていたので、体感としては1年住んだな、くらいです。がっつり2年生活できたらもっと充実していただろうな。やっぱりここでも「コロナが無かったらなぁ」と考えてしまう私がいました。

 

反省点

・周りに助けられた事ばかりで成長が少なかった

英語が出来なくてどうにもならなかった部分を、運の良さで乗り越えたところがあります。本当に周りの人が良い人ばかりで助けられまくっていました。その分自分ひとりでなんとかする経験が少なかったように感じます。家も仕事も紹介だったので就活や内見も全然していないですし、お家の方にも職場の人達にもたくさん助けていただいたお陰で大きなトラブルもなく走り切る事が出来ました。また日本の友人や親にも支えてもらっていたなと思います。語学学校で出会った友達とは帰国後も交友が続いていますし、良いご縁ばかりでした。周りの優しさに甘えてなんとなくぬるま湯生活になってしまったところは反省すべきところだと思っています……

 

・日本人とよく一緒にいた

英語がボロボロな私ですが、日本人の友達はたくさん出来ました。それに甘えてしまって英語力があんまり伸びなかった自覚があります。

個人的には「イギリスに住む」ことを目標に掲げていたので英語力を上げて資格を取るとか大学に行くとかそういう目的ではなかったので問題ないといえば問題ないのですが、もうちょっと頑張れたかなと反省しています。

 

・引き籠り生活が板に着きすぎて出不精になった

ここ2年ほどコロナには罹っていないのですが、Lockdownを経験したりLay off(一時解雇)になったり濃厚接触者になったり自主隔離生活をしたり長めの入院を2回したり……とにかく室内にいる時間が長かったです。

めちゃくちゃインドア派なのでロックダウンで引き籠る生活自体はそこまで苦ではありませんでした。むしろ性に合っているぐらいで……。引き籠り生活が苦じゃなさすぎて家から出るのが億劫になった結果、出不精に拍車が掛かりました。イギリスに居る間はふらっと外出して街を探索したりカフェを開拓したりしていましたが日本に戻ってきてからは本当に出不精になっています。やばい。

 

・GP登録しておけば良かった

海外保険に入っていて日系の病院に行けたためGP登録をサボっていたのですが、イレギュラーなパンデミックが起こり困ったことがありました。ワクチンパスポートです。ウォークインでワクチンを打つことは出来たのですが、GP登録をしていないと証明書を貰えなかったため周りの国へ旅行出来なかったり帰国後の強制隔離があったりと少し不便でした。日本に帰ってからもワクチン未接種扱いなので3回目のブースター接種の案内も来ない……!(自業自得)

 

イギリスに行ってからの目標のひとつが「周りの国に行ってみる」だったので、ワクチンパスポートがあればもっとたくさんの国に行けたなぁと思っています。(海外に出られなかった代わりに行ったイギリスの国内旅行はとても楽しかったです!)

 

就労ビザを取れずに終了した

これは運もあるので仕方ないですね。流されるままに生きよう~という心構えだったので、ビザが貰えないから帰るか!という感じで帰ってきました。自分の能力が届かない結果なので異論はありませんが、イギリスワーホリが不完全燃焼な身としては就労ビザでもう少し長く居られたらもっと色んな事を知れただろうなぁと考えてしまう時もあります。

 

まとめ&これからの目標

だらだら書いてきたこれらを総括すると「イギリスに行って良かったけどめちゃくちゃ不完全燃焼」という感じなので、帰国数ヶ月前から新しい目標が出来ました。

次はオーストラリアワーホリに行きたいと思っています。実際に行けるかは別ですが……

持病の関係とコロナ禍で今すぐに!とはいかないのですが、ワーホリのタイムリミットである30歳までに絶対に行きたいです。まだ細かい部分は調整中ですが、少しずつ準備を進めていければと思います。ということでまだブログはゆっくりと続けると思いますので今後もよろしくお願いします。

 

 

書きたいことが多すぎて長くなってしまいました。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。渡英を迷っておられる方にこの記事が少しでも刺されば嬉しいなと願っております。

ではでは、Piyaでした。

 

↓ 良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

これから渡英される方向けの情報・追記

こんにちは、Piyaです。

2021年11月半ばに帰国して隔離が明けてから約2ヶ月、ばたばたしている間に気が付けば年が明けていました。光陰矢の如し、を痛感しました。というわけで今更ですが……あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします!

 

挨拶はそこそこに、今回は以前公開したこちらの記事の補足をしたいと思います。招待コードの追加もあるので、前回の記事と合わせて読んでいただけると嬉しいです。

sp8uk.hatenablog.com

また、帰国に際してMONZO(イギリスのネットバンク)やWiseなどを使う機会があったのでそちらの情報も少し書き留めておこうと思います。

 

1. MONZO

言わずと知れたネットバンク。YMSだと銀行窓口での口座開設が難しいと聞いていたため、MONZOを開設しました。私が渡英したての頃は「MONZOならすぐ口座開設できる!」と言われていたのですが、最近少し審査が厳しくなったようで開設出来なかったという人もちらほら見かけます……。もし無事に口座を作成出来たらとても便利なので、口座開設にトライしてみて損はないかと思います。

オススメしている理由など詳しい内容はこちらをご覧ください。

イギリスで開設したネット銀行口座『Monzo』をオススメする - 手探りイギリス滞在記

 

いつもは紹介コードが無いのですが、先日紹介コードを手に入れました。ここから口座を開設するとお互いに£5が貰えるそうです。もしかしたら紹介コードから作った方が審査落ちしにくいかもしれないので、良かったら使ってください!

join.monzo.com

 

2. Revolut

こちらも有名な、Revolut (レボリュート)。ネットバンクよりもマルチカレンシー寄りで外貨両替に特化しているサービスです。MONZOの審査に落とされた友人がキレながら申請したらすぐに開設出来たと言っていました……(笑) 

 

私は既にMONZOの口座があったので作らなくても良かったのですが、アプリの中で£を¥に替えられるため帰国時に便利だと教えてもらった事、そしてMONZOが改悪して£250以上引き出す際に手数料が掛かるようになってしまった事などからアカウントを作る事にしました。家賃などまとまった現金が必要な場合にMONZOとRevolutどちらも使えば手数料が少なくなるからです。ただ、RevolutはMONZOよりもセキュリティが脆弱だという噂があったので結局あまり使わず仕舞いだったのですが、何かあった時のためにサブで持っておいてもいいかと思います。

欠点としては実物のカードを発行するのに少額のお金が掛かるところでしょうか。カードを作ると送料が£5掛かる点のみご注意ください。

招待コードはこちらです ↓

revolut.com

 

3. Wise

渡英してすぐ、現地のお金がない期間はクレジットカードを使ったり日本円を£に替えたりして凌ぐかと思います。その際に便利なのがマルチカレンシー口座のWise。日本の銀行を通すよりも格段に安い手数料で換金する事ができます。

 

帰国後に残った£を¥に替えようと試みたのですが日本から登録したユーザー情報だと「¥を他の通貨に替える」事しか出来ず、困ったことがありました。

いつも通り『送金』のタブから換金しようとするとエラーになってしまうのですが、一度MONZOなどから£をアプリにチャージ→アプリ内で¥に変換→替えた¥を日本の銀行口座に送るというステップを踏むことで無事に¥にする事が出来ました。

唯一の注意点ですが、日本の口座に送る際に一回当たり¥200の手数料が掛かるので、少しずつ送金するよりまとめて送金した方がお得になる点です。最初試しに送った£10にもその後まとめて送った分にも同じ手数料が掛かっていました。送金自体はスムーズで、即日口座にお金が入っていたので安心して使えると思います。

招待コードはこちらです ↓

wise.com

 

渡英に際して¥から£に替える場合に関しては以前記事を書いたので、こちらをご覧ください。

日本からイギリスへ海外送金するなら、手数料の安い『TransferWise』がオススメ! - 手探りイギリス滞在記

 

取り急ぎ、補足情報でした。また何かあれば更新します!Piyaでした。

 

↓ 良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

コロナ禍での帰国レポート

お久しぶりです、Piyaです。数ヶ月ぶりの更新となりました。もはやこのブログも忘れ去られている気がします。ブログを更新をしていない期間は、アルバイトをしたり国内旅行をしたりとロックダウンで出来なかった事を消化することに専念していました。

私がYMSで渡英したのは2019年11月。あっという間に2年が経ち、約1週間前に本帰国して今は自主隔離中です。コロナが収束しない昨今、帰国に際して何かと複雑な書類提出などがあるので、私が忘れないうちに皆様に情報共有出来ればと思い久しぶりに記事を書くことにしました。厚生労働省の決めるルールは頻繁に更新されるので、あくまでも参考程度に読んでいただければと思います。

 

1. 帰国便について

現在のルールではイギリスから帰国した場合「10〜14日間の自主隔離」「公共交通機関の不使用」を求められます。https://www.mhlw.go.jp/content/000691773.pdf

私は京都に実家があるため大阪の関西国際空港まで直行便で帰り、そこから何かしらの送迎サービスを利用して帰るという方法が一番理想的でした。しかし関空までの直行便が出ていなかったためいくつかの選択肢が生まれました。選択肢は以下の通り。

① 東京までの直行便で帰る(そこからはハイヤー)

② 12月の日曜日にだけ出ている関空直行便を待つ

③ 他国の経由便で帰る

私のビザは11月2日までで、ホームオフィスにビザ延長の依頼をしたものの2週間しか延びなかったため12月の便で帰る選択肢は無くなりました。また、他国を経由する場合は経由する国のルールを追加で調べる必要があったため、万が一乗り継ぎで引っ掛かると色々面倒くさいのでやめました。このような経緯があり、JALの羽田行き直行便で帰ると決めて予約しました。

余談ですが、JALとBAはコードシェアをしているのでどちらの航空会社を使っても同じ飛行機を予約出来る事があります。私が予約したのもコードシェア便だったのですが、何故かBAから予約する方が£100ほど安く、日付変更も無料で出来るようでした。更に片道だと£1300のチケットが往復だと£750に値下がりしたので、往復で取りました。Aviosを使って賢く予約すれば更に安く予約できそうですね。

 

2. 帰国準備

さて、飛行機を予約して帰国日が決まれば入国のための準備を進める必要があります。私は先に帰国した友人のYouTubeを参考にして準備を進めました。なんならこの記事を読まなくてもこの動画を見れば全て分かると思います(企画倒れ)  【コロナ禍帰国】イギリスから日本へ帰国手続き、強制隔離先ホテル紹介〔#44〕 - YouTube

実際に準備した感想ですが、正直必要なものを調べるのがものすごく面倒臭いだけで、書類等を準備するのはそんなに時間が掛からないと感じました。やる気を出せばすぐ出来ます。そのやる気を出すのが大変なんですが……。ということで、思い立ったら今からでも準備を開始できるくらい簡単なものから順番に書いていきます。

 

① MySOS、接触確認アプリCOCOAのダウンロード

まずはこれ。アプリを入れるだけなのですぐ出来ます。必要な設定は空港に着いてからスタッフが全て指示をしてくれるので、日本に到着するまでにダウンロードするだけでOKです。

厚生労働省・入国者健康確認センター https://www.hco.mhlw.go.jp

MySOS(iOS‎「MySOS」をApp Storeで

COCOA(iOShttps://apps.apple.com/jp/app/cocoa-%25E6%2596%25B0%25E5%259E%258B%25E3%2582%25B3%25E3%2583%25AD%25E3%2583%258A%25E3%2582%25A6%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25AB%25E3%2582%25B9%25E6%258E%25A5%25E8%25A7%25A6%25E7%25A2%25BA%25E8%25AA%258D%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2597%25E3%2583%25AA/id1516764458

 

② 待機場所の準備

自主隔離に使用する滞在する自宅や友人の家、宿泊施設などを用意する必要があります。待機場所までの移動手段を用意するのもお忘れなく……。この下に書いている誓約書にも書く欄があります。

私は隔離が終わるまで実家に帰らないことになったので、羽田に着いたあと3日間政府の用意したホテルに泊まり、ハイヤーで京都まで移動して今は京都のホテルに泊まっています。

 

③ 誓約書の印刷・記入

入国時に提出するもので、上記で準備した滞在先の住所や帰国後の連絡先などを書きます。こちらの誓約書はJALを使って帰国する場合は機内で配られるのでJALで帰る方は印刷しなくても大丈夫です。私は事前に印刷した際に両面印刷で刷ってしまい大丈夫かな?と心配したのですが、JAL機内で配られたものも両面印刷だったので片面でも両面でも問題ないと思います。→ https://www.mhlw.go.jp/content/000836303.pdf

 

④ 陰性証明書の準備(陰性証明を取るためのテストの予約)

日本に入るには入国72時間前に取得した陰性証明書が必要です。日本政府の指定したフォーマットを満たしていないと証明書として認められないため、慎重に予約してください。 https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177968.pdf

羽田で出会った見知らぬマダムが話してくれたのですが、PCRを事前に受けて証明書をヒースロー空港に持っていったところフォーマットの内容を満たしておらず飛行機に乗せてもらえなかったため検査もやり直し&フライトを次の日に取り直す必要があり大変だったそうです。このようなトラブルを防ぐためにはJALやBAなどのHPでおすすめされている会社を使うと良いかと思います。参考までにこちらもサイトを載せておきます。

JAL https://www.jal.co.jp/uk/ja/info/travelalerts/flysafe/protection-measures/pcrtest/

BA Entry requirements | Information | British Airways

結果が出るまで時間が掛かる代わりに事前に受けることが出来るPCRは空港でバタバタするのを避けたい人、陰性証明を入手しておきたい人におすすめです。他のテストより安価なものがあるのもメリットです。LAMPは基本的に当日2時間で結果が出るので余計な時間をかけたくない人にオススメ。ただし結果が出る時間が長引く場合もあるので少しドキドキしながら待たないといけないです。

家の近くの薬局などで事前にテストを受けられるものもありましたが、空港で受けられるテストのほうが半額ほどで抑えられたので当日早めに空港へ行ってテストを受けることにしました。JAL、BAのサイトに割引コードがあるEXPRESS TEST社LAMP Fit to fly使って£81ほどでした。→ https://www.expresstest.co.uk/book-a-test/?activeFilter=1

ヒースローのターミナル3で受けた検査は数分で済み、2時間ほど経った頃にメールにて結果が送られてきました。陰性結果が出ないと飛行機のチェックインをさせてもらえなかったので、早めに受けるほうが安心出来ると思います。

 

⑤ 質問票の事前登録

最後に、Web上で質問票に答えてQRを取得します。日本国内で使用できるメールアドレス・電話番号が必要になるのでそちらの準備も必要です。→ https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/

飛行機の座席は空港でのチェックイン後に分かる場合があるのですが、こちらの質問票は途中でページを離れても続きから再開できるので事前に埋められる部分だけでも埋めておくと当日スムーズに進められます。

 

補足 ワクチン接種証明

NHSのアプリから証明が取れます。2回ワクチンを接種した証明があると、最初の3日間のホテル強制隔離がなくなります。(この辺りのルールはよく変更があるのでご自身で再度チェックしてください) 検疫の際にスタッフさんに確認したところ、ワクチンを打っていても打っていなくても10-14日間の隔離があることは変わらず、最初の3日間を政府の指定したホテルで隔離するか別の場所で隔離するかという違いだけだそうです。また、10日目に自費で検査をして陰性だと早めに解放されるというルールのもあります。ただし陰性だとしても短くなるのは最長3日(結果が出る時間によってはそれ以下の日数になります)、そのために数万払うのも微妙ですね。フルワクチンでお金に余裕があったら選択肢に入れてもいいかなという感じです。

 

3. 空港到着後

ここからは無事日本に着いてからの流れです。飛行機を降りた後、とにかくたくさんのブースでたくさんの書類を提出します。撮影禁止なので写真はありませんが、一方通行で進んでいって入国に必要な書類・アプリの設定をひとつずつ確認していくものでした。空港のスタッフさんはたくさんいらっしゃったので列の進みは早かったです。また、事前に書類を準備してさえいればかなりスムーズに進めました。空港で唾液を採取した後テスト結果を待つ時間が一番長かったです。本来ワクチンを2回摂取済の方は政府の強制隔離をしなくていいのですが、私は2回打っているにも関わらずGP登録をサボった結果NHSのワクチン証明取得が間に合わなくて政府の強制隔離をすることになりました。強制隔離をする人は腕に黄緑の札を付けられます。全ての書類チェックを終えて陰性結果が出たら、やっと入国審査に移れます。え、今までのは入国審査じゃなかったの?という衝撃を受けたのは私だけではないはず……。入国審査自体は普段通り、パスポートを見せたり関税の書類を出したりしてすぐ終わります。荷物をピックする前にホテル隔離が必要な人達のみ集められて、班になって移動します。なんだか遠足みたいでした。荷物をピックした後はホテルに向かうバスに乗り、隔離先へ向かいました。

以下、ちょっとしたことですがお伝えしておきます。トイレは機内で行っておいた方がいいかもしれません。空港でもところどころ使用出来るトイレもあったのですが、閉まっているところがあったり、書類と手荷物をたくさん持った上で立ち寄るのが大変そうだったからです。また、列に並ぶ時間が長いと聞いていたので、私は空のウォーターボトルを機内に持ち込んで機内で水を入れてもらいました。(ペットボトルの水をもう一本貰えるか聞いたのですが予備がないと言われました)念の為、水分補給が出来るようにしておくと安心かと思います。

 

4. 政府の指定するホテルでの隔離(日本到着後0〜3日間)

隔離先のホテルは自分で選ぶことが出来ず、自動で割り振られます。禁煙か喫煙かだけ選べたので禁煙を選んだところ、羽田空港第3ターミナルの目の前にあるヴィラフォンテーヌ羽田空港を割り当てられました。ホテル行きのバスに乗っている時間が極端に短かったので、空港から近いなと感じていましたが、後で調べたところ空港直結のホテルでした。近いどころの騒ぎじゃない。ホテルに到着したら隔離についての説明を受けます。その際、こちらのホテルは開業前なので写真をSNSなどにあげるのは控えてくださいと言われました。そのため写真を載せることが出来ませんが、HPを載せておきます。クイーンベッドの広々とした綺麗な部屋でゆっくり過ごすことが出来ました。

スーペリアクイーン - 客室|【公式サイト】住友不動産ヴィラフォンテーヌ|羽田空港国際線ターミナル直結 / ホテルヴィラフォンテーヌグランド

 ビジネスホテルに泊まる心積もりをしていたので、思った以上に上質なホテルを利用させてもらえてとても快適でした。ちなみに、こちらのホテルの滞在費・食費などは無料です。ありがとう政府。

補足ですが、日本に到着した日を0日目と換算するので14日間の隔離が始まるのは飛行機が着いた翌日からになります。私の場合ですが11月16日にヒースローを出て羽田に到着したのは17日、隔離のスタートが18日になったのでこれだけで時間を無駄にしている気がします。最終日も14日目の23:59までが自主隔離の対象になるため、ヒースローを出てから17日目に開放される計算になります。その辺りの計算がややこしいのでホテル予約をされる方は日にちに注意してください。

もちろんですが、3日間の強制隔離の間ホテルからは一切出られません。私の泊まったホテルではホテル内のコインランドリーのみスタッフの付き添いありで使えるようでしたが、私は利用していないため雰囲気はわかりません。食事は1日3回、部屋のドアに吊るされるお弁当を食べて過ごしました。ご飯の度に2回放送が入るので、他の放送と合わせて1日8回ほどは館内放送が入ります。この放送で起こされる感じと食事の時間が規則正しいこと、部屋から出られない感じが入院生活と似ていて去年の入院生活を思い出しました。

部屋から出られない代わりに、必要なものがあればフロントに電話するとお弁当と同じ要領でデリバリーしてもらえます。私は追加の水(500mlペットボトル)3本と生理用品を貰いました。入国してからコンビニなど一切寄れないまま部屋に閉じ込められるので、フロントのサポートは本当に助かりました。

こうしてテレビを見たり好きな時間に寝たりダラダラ過ごしているとすぐに3日が経ちました。最終日の朝6時半ごろコロナの検査キットが配られます。7時半頃に検疫の人が部屋を回ってくるので唾液を提出して、結果が出る14時ぐらいまで待機。無事に陰性結果が出たら空港に戻れます。 ※ホテルからは帰れないので、送迎サービスや家族のお迎えは空港を指定する必要があります。

 

5. 自主隔離(日本到着後3〜14日間)

こうして羽田に戻された後はハイヤーで7時間かけて京都に戻ってきました。今回、公共交通機関を使えなかったのは本当に不便でした。新幹線やJRで移動できればすぐの距離も長時間かけて移動しなければならないですし、国内線の乗り継ぎも使えないので地方民には本当に辛いルールです。九州や北海道など飛行機をよく使用する距離に家がある人の事を全く考えていないように感じます。陰性証明やワクチンを2回打っていても隔離が必要というのはどうなんだ……。こんな移動を経て、今もまだ自主隔離と言う名の引きこもりニート生活を謳歌しています。2020年にコロナが始まってから本当によく閉じ込められている……デジャブがすごい。

この自主隔離の期間、必要な買い出しはOKということで最初の3日間ほど厳密に外に出られないわけではありません。あと飲食店でのテイクアウト(テイクアウェイと言うべきでしょうか)もOKと厚生労働省の方が言っていたとハイヤーの方から教えてもらいました。この辺りはロックダウンの頃に似ているような……。14日目の23:59までが自主隔離の対象になるので15日目までもう少し室内で大人しくします。

 

追記: 書こうと思って書き忘れていたことがあったので補足します。最初3日の隔離中に保健所から連絡があり「あなたは濃厚接触者になりました」という報告を受けました。嬉しくない!!こちらがメールで送られてきた文章です。

f:id:sp8uk:20211126002542j:image

このように同じ飛行機で陽性者が出た場合、上記で書いた3日間の短縮が無くなるようなのでご注意ください。正直こればっかりは感染者が増えているイギリスから帰国する場合防ぎようがないので、念のため14日間隔離しないといけないという心づもりでいた方がいいような気がします。

 

というわけで、長くなりましたが帰国時の記録でした。ここまで読んでくださりありがとうございます。今後追加の情報があれば随時更新していきます。それでは!

 

↓ 良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ワクチンをふらっと打ってきたレポ

お久しぶりです、Piyaです。

遊びに行ったりバイトをしたりしているうちに、また一ヶ月ほど更新を怠っていました。

 

さて、今日はワクチンの話をしたいと思います。

私がYMSで渡英した頃から約1年と9ヶ月が経つのですが、実はGP登録をしないまま今に至っています。(GP=居住地域の家庭医のこと。町医者のようなイメージです。NHSで無料の医療サービスを受けるためには登録が必須なので、基本的には登録した方が良いと思います。海外保険に入っていない人は特に……)

そんな私が、今月渡英したての友人を誘ってサクッとワクチンを打ってきたのでそのレポートをしたいと思います。

※ GP登録をサボっている件(の言い訳)は海外保険の事も含め別の記事で改めて書こうと思いますので、ここでは割愛させていただきます。

 

予定が無くなったので友達を誘ってみた

ワクチンがイギリス国民の過半数に行き届いた事もあり、Walk-inでワクチンを受けられるという情報は持っていました。

ただ、副反応が起こる可能性を考えて次の日も休みの日に受けたいと思っていてずるずると日が経ち……今回、偶然できた連休で行けたらいいなと思っていました。

そして一昨日の午前中に「今日ワクチン打ちに行かん?」という軽いノリで友達を誘ったところ「おっけ!1時間後に行ける!」とこれまた軽い返事がありワクチンを受けに行くことが決まりました。

ちなみにこの友人は7月に渡英してきたばかりで、まだBRPカードもない状態&引っ越し予定があるためGP登録が出来ていない状況です。

私のように怠惰を理由にサボっている訳ではないことを、彼女の名誉のためにも補足しておきます。

 

さて、ワクチンを受けるとなればどこで受けられるかを調べないといけません。

ワクチンを受けられるVaccine Centresはサイトで検索できて、ポストコードを入れると近くの施設がリストとして表示されます。 ↓

https://www.nhs.uk/service-search/find-a-walk-in-coronavirus-covid-19-vaccination-site

今回は私の家から比較的近い場所に来てもらう事になりました。

 

サイトには大まかなルールが記載されており、

  • 予約不要(希望であれば予約も出来るようです)
  • GP登録をしていなくても大丈夫
  • 1st、2ndどちらも受けられることが多い(施設による)
  • ワクチンには限りがあるので時間帯によっては受けられない可能性もある

というような事が書いてありました。

 

私はBRPカード、友人はパスポートだけを持ってほぼ手ぶらでワクチンセンターに行くと建物の前に受付の方がいらっしゃり「予約しているか」「1stか2ndか」「生年月日の確認(IDを見せました)」という質問を受け、答えたらワクチンを打つ階へ行ってねと言われました。

「今日はファイザーです」と言われたのもこのタイミングだったと思います。

 

階段を昇った先には机に座った別のスタッフの方へ「名前」「生年月日」だけを伝え、ワクチン待ちの列に並びました。

ここまでがあまりにもスムーズで逆に不安を感じ始める私。

並んでいる人も数人だったのですぐ順番が回ってきて、個室に案内されました。

そして部屋の真ん中にある椅子に座り、長机でパソコンをカタカタしているおじさんと若いお兄さんからいくつか質問をされました。

 

いやこれ面接や。

 

軽い気持ちでワクチンを受けに来て、心の準備をしていないうちに面接が始まったのでめちゃくちゃ焦りましたがおじさんがとても優しかったのでなんとかなりました。

「最近身の回りでコロナに罹った人はいるか」「妊娠しているか」「GP登録をしているか」などの質問があり、それが終わった後にワクチンをプスッと打たれて「副反応が出るかもしれないから待合室で15分待ってね」と言われてほぼ終了。

ワクチンパスポート(で合っているのか…?カードのようなもの)も貰いました。

こうして私も友人も倒れたりする事なく無事に一度目のワクチンを打ち終わりました。

先にワクチンを打ち終えていた人達が貰っていたシールを私も貰えて嬉しかったです。

 

 

というわけでWalk-inでのワクチンレポートでした。

私のようにものぐさすぎてGP登録をサボっている人だけでなく、今回の友人のように「まだワクチンを打っていなくて、GP登録の関係などでしばらくワクチンを予約出来ない人」もワクチンを無料で受けられるチャンスなので記事にしてみました。

参考になれば嬉しいです。

 

以上、Piyaでした!

 

↓ 良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

在英限界飯

こんにちは、Piyaです。

 

最近、Twitterで大学時代の後輩が「限界飯(げんかいメシ)」と名付けた料理のレシピを集めていました。

限界飯という名前から、それはもうめちゃめちゃヤバい料理ばかりなのかなと思いましたが蓋を開けてみると「ほどほどに手抜きして美味しく食べられる料理」のようでした。

一人暮らしをする社会人が仕事終わりに無理せず作れるものといったところでしょうか。

例えば、ツナ缶に醤油や味噌を混ぜたものを卵かけご飯にかける・豆腐に醤油とごま油をかけて海苔やごまをふりかける・納豆ご飯にラー油をかける…みたいなものです。

 

それらのレシピを眺めて私は思いました。

え、このレベルの料理が限界飯なら私は毎日限界飯ですが?と。

なんなら在英で食材が手に入らないハンデ付きですが?と。

 

そんなわけで、今回は私が普段食べている在英限界飯限界レベルごとに分けてみることにしました。

これから渡英される方には「この食材はイギリスでも手に入るんだな〜」と参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

限界レベル ☆1

まずは日本の食材を多く使っているものや手間がかかるものから。

 

お好み焼

白い粉を日本から密輸しましょう。笑

お好み焼き粉さえあれば、卵・キャベツ・ベーコン・ねぎなどイギリスで買える食材で大体作れます。あ、ソースは必要ですね。

私はお金の余裕がある時に紅しょうがや天かすも買い足して何枚も焼いて冷凍保存します。

(お金に余裕が無いとお好み焼きすら作れない生活をしているんですか?と言われそう)

 

餃子

日経スーパーで餃子の皮を買って、ミンチ・キャベツ・ねぎを混ぜたものに直感でごま油やら鶏がらスープの素やらを入れて味付け。

餃子ってすごいですね、何を入れても大体美味しくなることが判明しました。

後は焼くだけ!少し蒸し焼きにするのをお忘れなく!

 

限界レベル ☆2

日本のものを材料に使っていますが、作るのが超簡単なもの。

 

きゅうりの浅漬け

揉むだけで浅漬けが出来る浅漬けの素を使えばごはんのお供がすぐ作れます。漬物を買うとそこそこ値段が張りますが、きゅうり自体はスーパーで激安で売っているので作った方がコスパが良い。頑張ればほんだしなどでも作れるかと思います。

 

わかめスープ

もはや鍋すら使わない。

器に鶏がらスープの素とわかめを入れてお湯を注ぐだけ!

イギリスではポタージュやミネストローネ系のスープをよく見かけます。コンソメや鶏がらなどの透明なスープが少ないので、好きな人はお徳用パックがあれば便利かなと思います。

https://a.r10.to/hyXR68

 

味噌汁

出汁に味噌を溶かしてわかめとかの具を入れるだけ!簡単!出汁は昆布や鰹から取らなくても粉末で十分です。増えるわかめはMorrison'sで安く売ってました。玉ねぎ、溶き卵、豆腐、ねぎ、何を入れてもそれっぽくなるので有難いメニューですね。

 

鍋キューブ

鍋キューブは日本から持ってきましょう。笑

プチっと鍋は見かけるのに、何故か鍋キューブは見かけません。という話は置いておいて……

大きいスーパーに行けば白菜が売っているので、とりあえず鍋キューブを入れて煮込めば美味しくなります。白菜は£1.20ぐらいで3回くらいは食べられるので。コスパが良いです。

 

無限きゅうり

きゅうりにめんつゆとごま油をかけるだけ。白ごまや韓国海苔があればなお良し。レタスでも美味しく出来ます。

 

限界レベル ☆3

ここからは食材がイギリスのものだけになります。

まだ辛うじて手間がかかるかな?というレベル。

 

ピザトースト

食パンにケチャップを塗って、炒めたベーコンと玉ねぎをのせてその上にチーズをかける。

日本でよく見る小さいオーブントースターが無いので、丸鶏を焼くようなでっかいオーブンを贅沢に使用してピザトーストを焼いています。

日本にいる時はピーマンものせていましたが、緑のパプリカ…?という感じの微妙に違う野菜しか見かけないのは何故?

 

マカロニサラダ

茹でたマカロニ(ショートパスタ)にきゅうり・ハム・スクランブルエッグを混ぜて塩こしょうを振って、マヨネーズで和える。

昔おばあちゃんが作ってくれた懐かしい味がしてエモ……となりました。

 

カレーうどん

カレーを作った翌日、余りにめんつゆを入れてSainsbury'sに売っている生うどん(65p)を入れる。

カレーを作るのもルーさえ手に入れれば割と楽ですよね。余ったカレーは冷凍も出来るし、何よりもこの国はじゃがいもやにんじんが引くほど安いのでコスパが良いです。おすすめ。

 

手抜きミートソースパスタ

玉ねぎとミンチを炒めてケチャップ・塩こしょう・とんかつソースで味付け。そこにパスタを投入。終わり。

 

ホットケーキ

これもお好み焼き同様、白い粉さえ持ってくれば卵と牛乳だけで作れるので嬉しいですね。焼いた後は冷凍も出来ます。

キリスト教のパンケーキデーで食べられるものはクレープのような薄さなので、よくあるふわふわで厚いものが食べたい場合は日本のホットケーキミックスが必要になります。こちらでも買えますがめちゃくちゃ高いので、持ってこられそうなら持ってくるのもアリかなと思います。もしくは送ってもらうとか…

 

抹茶ラテ

PRETも辻利も抹茶ラテが不味くて泣きました。バイト先の廃棄で貰った粉末抹茶を使って抹茶ラテを作ったらそっちの方が美味しかったです。

作り方は、温めた牛乳に砂糖と抹茶を溶かすだけ。

(余談ですが、T4の抹茶タピオカはちゃんと抹茶の味がして美味しかったです)

 

限界レベル ☆4

ここまで来ると、もはや手間も掛からない。

 

ジャックドポテト

オーブンにジャガイモを入れて焼いただけでジャックドポテトっていう料理になるんだよ!この国ではな!! 焼いた後はチーズやバターなど好きなものを乗せるだけ!!

 

ラッシー

ヨーグルトと牛乳を1:1で割って砂糖を入れて混ぜる。以上。

ジューサーがあれば良いのでしょうが、なくても何とかなります。何とかなっていると言い張る、それが限界メシ。

 

レタスとベーコンを茹でただけのやつ

レタスはサラダ用に加工されたものより丸々1個買った方が安いので丸々買うのですが、流石に1人で食べるには量が多すぎる。そんな時は一口サイズに切ったベーコンとレタスに塩こしょうを振って鍋に入れて放置すればなんか美味しい物ができます。ポン酢があると尚良し。

 

オーブンぶち込み系料理

とりあえずM&Sの商品を選べば間違いない。何かしらの商品を買って20分ぐらいオーブンで焼けば美味しい物が食べられます。

 

ツナマヨ

ツナ缶×きゅうり×キューピーマヨネーズ(イギリスでも売ってます)

炒めた玉ねぎと塩こしょうをプラスすると更に美味しいです。にしても、何故この国のツナ缶は高いんだろう。イワシはめっちゃ安いのに。

 

ベーコンポテト

レンチンで作れるフライドポテトが売っているので、それを買ってスクランブルエッグ・焼いて細かく刻んだベーコン・塩こしょうをのせたら美味しいおつまみが出来ます。京都のタパス屋さんのメニューをパクりました。

 

Nando'sの粉

大きいスーパーに行くとNando'sの粉が売っているので、鶏肉にまぶして焼きます。以上です。食ってみな、飛ぶぞ。

オーブン推奨のようですがフライパンでも出来ました。ただ焦げ付きがすごいのでホイルを敷くことをおすすめします。

 

 

いかがだったでしょうか。

今回は好き勝手書きました。

自由にのびのび書けて楽しかったです。

皆さんも、自慢の手抜きレシピがあればぜひ教えてくださいね!

以上、Piyaでした!!

 

↓ 良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Monzoの罠

こんにちは、piyaです。

 

以前記事にして紹介したネットバンク『Monzo』が便利なのでずっと使っているのですが、先日ATMを使った際に「ミスった!!」と思った出来事があったので共有します。

 

Monzoの現金引き出し上限

私が口座を作った時は1ヶ月£5500まで引き出し無料だったのですが、2020年10月31日から1ヶ月£250までは無料、それ以上は手数料が3%かかるという規定に変わってしまいました。こうして文字にしてみると、上限がかなり下がりましたね。

私はこの事実を知っていたのですが、今までは家賃を振り込みで払っていた事もあり、特に困ることはありませんでした。しかし5月以降は家賃を現金で支払う事になったので、規定が変わってから初めて£250以上引き出すことになりました。

そこで私は4月のうちに少しお金を下ろしておいて、£250を超える分の家賃に手数料が掛からないようにしようと考えました。

 

手数料無料の上限は「月に£250」ではなく「30日ごとに£250」だった

はい、結果は見出しの通りです(笑)

私は4月末までに£250を下ろせば5月はまた£250を下ろしても手数料無料だと勘違いしていました。

以下の画像をご覧ください。

f:id:sp8uk:20210525062239j:image

4月末に£210を下ろし、30日経たず5月下旬に£250を下ろしたため£210×0.03=£6.30の手数料を支払いました。やらかしましたね。時給制で働いている私には結構なショックでした(笑)

 

救世主 Monzo plus

現金払いの家賃が£250で済む人なら良いのですが、そうじゃないと3%の手数料はバカになりません。ここで選択肢として出てくるのがMonzo plusの存在です。£5、最低3ヶ月続ける必要がありますが無料アカウントよりも充実したサービスが受けられます。

f:id:sp8uk:20210524111106j:imagef:id:sp8uk:20210524111110j:image
↓ この1番下の部分の詳細がこちら。

f:id:sp8uk:20210525062406j:image

この部分を読むと、サブスクのような形でお金を払うことでATM手数料が掛からなくなるみたいです。

ここで一度計算してみましょう。£170くらいで3%の手数料が£5を越えるため、毎月£250+£170=£420以上引き出す予定のある方だとMonzo plusにアップグレードした方がお得になります。

また、更にサービスが充実しているMonzo premiumというものもあるので気になった方は調べてみてください。

 

なんだかケチくさい記事になってしまいました。私は毎月追加で下ろす額が£170を超えないため、このまま無料でもいいかなと思っています。ただ有料会員だと1%の金利がつく、という部分が少し魅力的に思えているため、3ヶ月だけやってみてもいいかもな〜と迷い中です。もし既にMonzo plusにされておられる方がいらっしゃったら、使い心地を教えてください。

 

以上、piyaでした!

 

↓ 良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

フルーツメール