壁に囲まれた街、ドイツのネルトリンゲンで心臓を捧げた【進撃の巨人】
こんにちは。
以前こちらの記事を書いたところ、たくさんの方に同情をしてもらったPiyaです。
しかし今回はタイトルの通り心臓を捧げられた話! やったね!!
個人的な話ですが、2020年11月、YMSも折り返し…という時期にブログを開設したのでYMS前半の出来事を記録出来ておらず…思い出を書き留めておきたいので、少しずつ記録に残していく事にしました。
ということで、今後はしばらく過去の内容が上がるかと思いますがよろしくお願いします!
目次
ドイツに行く事になったきっかけ
2020年、テムズ川で行われるNew Yearの花火が無くなるとは露ほども思っていなかった2019年の私はまた見れるからな~と年末年始をドイツで過ごしました。
なぜドイツを選んだかというと、京都の友人がドイツ留学をしていたため会いたかったからです。
この時の旅行では主にミュンヘンにいたのですが、1日だけ遠出してネルトリンゲンという街に行ってきました。
ネルトリンゲンとは
ドイツ南部バイエルン州にある都市で、ミュンヘンから電車で2時間ほどで着けます。
町の形がまんまるなのは昔隕石が落下したからだとか…
そして最大の特徴は、町全体がぐるっと壁に囲まれている事。
壁に囲まれた町といえば…そう、進撃の巨人ですね!!
ネルトリンゲンはファンの間で「作品のモデルになったのでは?」と言われており、以前から気になっていたため訪れました。
※ モデルの件ですが、作者の諌山先生は否定されているそうです。そのため公式の聖地というわけではありません。
↑ 街の地図。ポコッと出ている部分があるのも進撃の地図っぽいな…と思いました。
町をぶらぶら
小ぢんまりとした可愛らしい町で雰囲気も穏やか。
1日留まって丁度いいかな、というサイズでした。
町の小ささも相まって、主人公エレンの故郷「シガンシナ区」っぽい雰囲気がありました。
お店もたくさんあるため歩き疲れたらカフェに入って休憩…というまったりした滞在が可能です。
そしてお目当ての城壁ですが、さすがに50mはありません。
実際に超大型巨人が来たら跨がれてしまうぐらいの高さですが、それでもマンガの世界観を体験出来てテンションが上がりました。
↑ 撮ってもらいました(笑)
塔から町を見下ろせる
町の真ん中にダニエル塔という場所があり、上まで登ると町を一望できます。
町の真ん中あたりに塔があるので、街のどこにいても塔を目指せばすぐ中心部に着けるというのも不思議な感覚でした。
そしてーーーこの塔、上まで登るのがしんどかった。
そんなに高くないだろうと思って舐めてかかると後悔します。
長い階段ですれ違う見ず知らずの観光客の方から「頑張れ!」と言ってもらえるぐらいです。
塔のしんどさによって謎の友情が生まれます。
こうして息を切らしながら登り切った先に待つのは綺麗な景色!
壁の外の緑あふれる景色もばっちり見えるのでパラディ島のような閉塞感はありません。
ちなみに、塔の上に行くと猫ちゃんがいます。
職員としてネルトリンゲン市に雇われているそうです。可愛い。
ネコチャンをもふもふしたかったのですが、丁度お昼寝中だったのでもふもふ出来ませんでした。残念…
塔の上には観光客がメッセージを書き込めるノートがあり、そこに「進撃の巨人の影響で訪れました!」という日本語の文章が残されていたので、同じような動機で旅行に来る人は多いんだろうなと思いました。
さらに塔の上ではこんな記事が置いてありました。
これを見てネルトリンゲン側は案外寛容なんだなとほっこりしました。
城壁の上をてくてく歩く
この城壁ですが、階段を登ると通路になっていて町を一周ぐるっと歩けます。
ぽかぽかした陽射しの中でのんびりお散歩するのはとても気持ち良かったです。
一周するのに1時間弱かかりますが、丸1日あれば十分回れるサイズの町なのでお散歩を組み込んでも時間が足りなくなることはないかと思います。
ぜひ歩いてみてください。
町の魅力
まず建物が可愛い。
歴史のある建物を大事に使っておられるようで、外装が綺麗にリノベーションされているのをよく見ました。
家の壁がパステルカラーだったり、お花が咲いていたり。
夜もライトアップされていて綺麗でした。
(その魅力が伝わる写真を撮れていなくて申し訳ないです)
また観光地なのでお店も様々あり、ショッピングも楽しめます。
そういえば、とても笑顔がチャーミングなおじいさんがいらっしゃる素敵なお土産屋さんがありました。
優しい雰囲気の方でめちゃくちゃ癒されました。
特別何かがあった訳ではないのですが、すごく印象に残っています。
ネルトリンゲンに行かれる際はぜひお店を探してみてください。
というわけで「進撃の巨人」に影響されて訪れたネルトリンゲンでしたが、進撃に関係なくとても居心地が良いと思える場所でした。
本当に行ってよかった!
同じタイミングで訪れたミュンヘンも素敵だったのでそれはまた別の記事で紹介しますね。
それではまたお会いしましょう。
Piyaでした!
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